まつ毛・アイケア

セルフまつ毛パーマのやり方【アイリストが工程ごとにコツを解説】

材料が揃ったら、いよいよ実践です!

ハルカ

10年以上アイリストとして働いてきた私が、プロ目線でのコツを全部詰め込みました!ぜひ参考にしてみてください😊

この記事では、セルフまつ毛パーマの手順を工程ごとに、アイリストとして気をつけてほしいポイントを添えながら解説します。材料や道具の選び方についてはこちらの記事で詳しく説明しているので、まだ読んでいない方はそちらから読んでいただくことをおすすめします。

まずはこちらの動画で全体の流れをざっくり確認してみてください。元アイリストの方による解説で、コツもわかりやすくまとめられています!細かいポイントはこのあとの工程解説で補足しますね。

ハルカ

動画も一緒に見ながら進めると、イメージがつかみやすいです!

事前準備:これをやらないと失敗しやすい

まず始める前に、必ず下記の準備をしてください。

コンタクトは必ず外すこと。薬剤が目に入ってしまったときに、コンタクトをしたままだと取り出すのが遅れます。目の充血や痛みを感じたらすぐに洗い流せるよう、洗い場の近くで作業することをおすすめします。

準備を省くと失敗リスク大!まつ毛に油分が残っているとパーマ液が均一に浸透しません。施術前は必ずノーメイク・コンタクトなしの状態でスタートしましょう。

アイメイクはしっかり落とすこと。マスカラやアイライナーの油分が残っていると、グルーが密着しにくくなり、ロッドがずれる原因になります。クレンジングしたあと、まつ毛だけもう一度コットンにクレンジングを含ませて拭き取ると完璧です。

必要な道具をすべて手の届く場所に並べておくこと。作業中に「あれどこだっけ?」と探す時間は命取りです。特に1液を塗布してからは時間との勝負なので、事前にすべて出しておきましょう。

工程①:サージカルテープでまぶたを引き上げる

まつげパーマのロッドはセルフ用として売られているものは少なく、基本的には目を閉じた状態のまぶたに沿うように作られています。なので目を開けた状態のまぶたに沿わせるには、上まぶたがなるべく直線になるようにテープで引き上げてあげる必要があります。

下のイラストのように目頭と目尻をサージカルテープで引き上げます。

⚠️ 注意点

  • 眉毛や顔の産毛が抜けてしまわないように、少し粘着を取ってから貼りましょう。
  • 引き上げすぎてまつげの角度が上向きになってしまうとパーマがゆるくなってしまうので、まぶたのお肉を持ち上げる感じで、まつげの角度はなるべく変えないようにしましょう。

工程②:ロッドをまぶたに貼る

ロッドにグルーを薄く塗り、まつげの生え際に合わせて貼り付けます。

テープで固定するだけでもいいのですが、初心者の方やまぶたが厚い方、まつ毛が短い方はロッドが動きやすいのでグルーで貼ることをオススメします!

位置の目安は、まつ毛の生え際ギリギリのところ。ロッドとまつげの生え際が近ければ近いほど根元からしっかり立ち上がります。ただし、まつげの層が多い方や慣れていない方は、ロッドの下にまつげを巻き込まずにギリギリのところに貼るのが難しいと思います。そういうときは少し遠めに貼ってください◎

💡 ロッドをうまく合わせるコツ

  1. ロッドにグルーを塗ったらすぐに、まつげの生え際から2〜3mm上の場所に置きます。すぐに貼ることでまだロッドが動くので、まつげを巻き上げながら正しい位置に揃えることができます。
  2. ロッドを置いたら、まつげがロッドの下に入ってしまわないように爪楊枝などでまつげを下に下げます。その後に少しずつロッドをまつげの生え際に近づけるようにすべらせていきます。ここで完璧に沿わせなくて大丈夫です!

先ほど紹介した動画では、一回目の巻き上げにはペラペラのロッドを使用しているのですが、ロッドが薄ければ薄いほど根元からしっかり軟化させられるのでサロンでは必ず使用しています。まつ毛が短めの方や層が多い方には特に使ってほしいですが、貼り付けにくいので無理に使わなくてもいいかなとも思います。

工程③:まつ毛を巻き上げる

グルー(またはバーム)を使って、まつ毛をロッドに沿わせるように巻きつけていきます。なるべく毛が重ならないよう1本ずつ丁寧に。ここが一番時間のかかる工程で、仕上がりを左右する大事な作業です。焦らずに、まつ毛がロッドにぴたっと密着している状態を目指してください。

  1. グルーをロッドに薄く塗ります。
  2. ロッドの目頭・真ん中・目尻の3点を左手で押さえて生え際に近づけるよう少し押しながら、右手でY字コームやブラシを持ってまつげをロッドに巻き付けていきます。まつ毛を根元から毛先に向かってなでるだけでロッドに張り付きます。
  3. 根元から毛先まで一回で巻き上げるようにすると、しっかりと貼り付いて、ロッドもどんどん生え際に近づいていきます。
  4. 目頭から巻いていって、グルーが乾いてきたら足しながら、真ん中→目尻と進んでいきます。
  5. ぴょんぴょん飛び出てくる毛があるときは、まつ毛の上下両方から少量のグルーを塗って優しくロッドに撫でつけるとほとんど収まります。

バームを使う場合は、少量を指やブラシに取って優しく撫でるように貼り付けていくとうまくいきます。量が多すぎると薬剤の浸透を妨げてしまうので、最後に綿棒で軽く押さえて余分なバームを取り除いてください。

工程④:1液を塗布・置く

まつ毛がしっかりロッドに巻き上げられているのを確認してから、かなりしっかり目に乾かします!←超重要です!

せっかくキレイに巻き上げられても乾かしが甘いと、1液に含まれる水分でロッドから毛が剥がれてきてしまいます。ロッドから剥がれてしまったまつ毛には1液がしっかりと浸透せず、カールが出にくい・持ちが悪くなる原因になります。

  1. しっかりと乾いたのを確認してから、まずまつ毛の根元に1液を塗布します。根元に塗布した1液を毛先に向かって少しずつのばします。根元側にやや多く塗るのがコツです。
  2. 1液を塗り終わったら、ペーパーやカットしたティッシュをまつ毛の根元が隠れるように貼り付けていきます。根元から毛先まで優しく押さえるように貼れたらタイムを計ります。

置き時間は商品の説明書に従うこと。長く置けばしっかりかかると思いがちですが、置きすぎはまつ毛のダメージに直結します。初回は説明書通りの時間を守って、次回以降に調整するのが安全です。

一度パーマをかけたことがある部分(毛先側)は、根元より短めに置くのがベスト。全体に同じ時間置くと、毛先だけが傷みすぎてしまいます。

工程⑤:1液をしっかり拭き取る

1液は「洗い流すくらいの気持ちで」しっかり拭き取ります。まずは綿棒などで薬剤を拭き取って、その後に濡らした綿棒やウェットコットンでまつ毛に沿って優しく拭き取りましょう。

セルフパーマの動画では1液を拭き取ったあとにそのまま2液を塗布する動画もありますが、きれいに仕上げるなら一度ロッドを外してまつ毛の生え際までしっかりと拭き取ることをおすすめします!ロッドとまつ毛の隙間に薬剤が残っていたり、拭き取りの水分でロッドがズレて思ったほど上がらない原因になります。

グルーで固定しているので、濡らした綿棒をロッドとまぶたの間に差し込むようにしてグルーを溶かすとキレイに剥がれます。

⚠️ ゴシゴシこするのは絶対にNG。まつ毛が柔らかくなっていてとても繊細な状態なので、切れ毛の原因になります。面倒でも2〜3回に分けてしっかり拭き取ることをおすすめします。

工程⑥:まつ毛を巻き直して2液を塗布・置く

  1. 1液を拭き取ったら、最初と同じようにグルーでまぶたにロッドを固定します。巻き上げてしっかり乾かすまでの手順は同じです。
  2. 2液を塗るといよいよ形が決まってしまうので、絶対にロッドが動かないようにロッドの目頭側と目尻側にサージカルテープを貼って固定しましょう。2枚でクロスさせるように貼るなど、剥がれない工夫をしましょう!
  3. 2液をまつ毛の根元から毛先までしっかりと覆える量塗布します。塗り残しがあるとその部分だけカールが出なかったり、まつ毛がクネクネしてしまったり、切れ毛の原因にもなるのできちんと確認しましょう。

2液はゆっくり作用する薬剤なので、置き時間は長めに取るのがおすすめです。サロンでは13〜15分置くことが多いです。時間が短すぎると、カールの持ちが悪くなったり、切れ毛になりやすくなります。

工程⑦:2液を拭き取り、ロッドを外す

2液を綿棒などで拭き取ったら、濡れた綿棒をロッドとまぶたの間に差し込むようにしてグルーを溶かしながらゆっくり外します。十分に濡らして、まつ毛が無理なくロッドから剥がれるようにしましょう。

2液の拭き取りも1液のときと同様に、洗い流すくらいしっかりと。まつ毛の生え際のところにグルーや薬剤が残りやすいのでしっかりと拭き取っていきましょう。

工程⑧:仕上げ・アフターケア

理論的にはすぐに洗顔などをしたからといってパーマが取れてしまうということはありません。ですが、まつ毛を軟化させる際にキューティクルを開いているので、なるべくまつ毛をこすらないことがダメージを防ぎ、パーマを長持ちさせるためのポイントです。

パーマをかけたあとのまつ毛はとても繊細です。まつ毛美容液やトリートメントでしっかりケアしてあげましょう。

よくある失敗と原因

「カールが全然出なかった」

失敗しないための3つのポイント:①クレンジングで油分をしっかり除去 ②ロッドのサイズは目の幅に合ったものを選ぶ ③1液・2液の置き時間は守る

考えられる原因は①ロッドがまつ毛の生え際から離れすぎていた、②1液がきちんと塗れていなかった・置き時間が足りなかった、③巻き上げや乾かしが甘くてまつ毛がロッドに密着していなかった、④まつ毛の長さに対してロッドが厚すぎた、の4つです。次回は置き時間を少し長めにするか、ロッドの厚みを変えてみてください。

「毛先がチリチリになった」

1液の置きすぎが原因です。次回は置き時間を短くする、または毛先側は短めに調整しましょう。チリチリになってしまったまつ毛はサロンでも直せないので、生え変わりを待つしかありません。まつ毛美容液でのケアを続けてください。

「ロッドが途中でずれてしまった」

グルーの量が少なかったか、テープの固定が甘かった可能性があります。特に目頭はずれやすいので、テープを多めに使う意識を持ってみてください。

「まつ毛がバラバラ・方向がそろわない」

巻き上げの工程で毛が重なってしまっていたことが原因です。1本ずつ丁寧に整えながら巻くことで改善できます。バームを使うと何度も巻き直しができて焦らずきれいに巻けるので、バームでキレイに巻いてから飛び出てくる毛をグルーで固定するように2種類使うのもおすすめです。

まとめ

セルフまつ毛パーマは、慣れるまでは少し難しく感じるかもしれません。でも工程とポイントを理解してやってみると、思った以上にきれいに仕上がることも多いです。

最初は時間がかかっても丁寧に。「急いでやる」はセルフパーマの一番の失敗原因です。

何度かやっているうちにコツがつかめてくるので、最初の1〜2回は練習と思って気軽に挑戦してみてください。うまくいったらぜひまつ毛美容液もプラスして、まつ毛育毛も一緒に楽しんでいきましょう🌸

ABOUT ME
ハルカ
なんとなく自信がないまま大人になったシングルマザー。 まつ毛のプロとして働きながら、美容・恋愛・ ちょっと失敗した人生をリアルに綴っています。 垢抜けの過程を正直に発信中。