まつ毛・アイケア

セルフまつ毛パーマに必要な材料と選び方【アイリストが徹底解説】

セルフまつ毛パーマに必要な材料と選び方

数年前から空前のまつ毛パーマブームが来ていて、自宅でセルフパーマをされる方もとても増えていると思います。

ハルカ

アイリストとして10年以上働いてきた私が、セルフでも失敗しにくい材料選びのポイントをまとめました!ぜひ最後まで読んでみてください😊

はじめにお伝えしたいのは、できればサロンでかけてほしい!

なぜかというと、パーマがかかる理論を知らずに安易に行ってしまうと、せっかく育てたまつげがきれやすくなってしまったり、チリチリになってしまったりする場合があるからです。

また、経験値の高いアイリストにカウンセリングしてもらうことで自分に合うカールを提案してもらえたり、こんなふうにしてほしい!という希望を叶えてもらえる可能性がたかいです!

実際に、サロンで働いている私のもとにもセルフパーマに失敗してしまった方が日々来店されます。

まつげが茶色くフニャフニャになっていたり、毛先がチリチリになってしまったり、ハサミでカットしたように切れ毛になっていたり・・・

”カールが思うように出なかったな”みたいな感じのデザイン的な失敗は、サロンに来てもらえたら直せるのですが、上記に書いたようなまつげの状態になってしまった場合にはサロンに来たからといって直すことができません。

サロンでできる処置としては、今以上に傷まないように最低限の置き時間でなるべくやさしくパーマを掛け直すことと、トリートメントをプラスするくらいです。

自まつ毛が生え変わるまで約3か月間は我慢してもらうしかないのです。

まずパーマがかかる原理を知っておこう

とても簡単に説明すると、

1剤・・・キューティクルを開き、コルテックスまで還元剤を行き渡らせ、毛髪のシスチン結合を切る

2剤・・・1剤で切り離されたシスチン結合を再結合させる

この点を理解している方は多いと思うのですが、大事なのは

切り離されたシスチン結合はすべて再結合するわけではないということ!

プロが正確な置き時間でパーマを掛けたとしても、切り離されたシスチン結合がすべてもとに戻るわけではないのですが、知識と経験をもとにまつげの状態を確認しながら施術するのでダメージを最低限に抑えてまつげパーマをかけることができます。

なので、はじめにお伝えしたようにできればサロンでかけてほしい!

というのがアイリストの本音です。

ですが、サロンに来られない理由がある方も世の中にはたくさんいらっしゃると思います。

金銭的な理由だったり、精神的な理由だったり、お仕事や勉強、育児などで時間がない方だったり…そういった方にはポイントを抑えたうえでセルフパーマをかけることは理にかなっていると思います。

悲しいことに、サロンで嫌な思いをされてサロンに来るのが怖いと思ってしまうお客様もいるのは事実です。。自宅でのセルフパーマでも希望通りのカール感が出せるように少しでも参考になれば嬉しいです!

セルフパーマ前に知っておきたいこと:薬剤の仕組みを理解すると、置き時間や失敗の原因がわかりやすくなります。難しく考えず「1液でまつ毛を柔らかくして、2液で固定する」とざっくり覚えておくだけでOK!

注意点!

1液の置き時間を守ること

長い時間置くことでまつげが柔らかくなり巻きやすくはなるのですが、シスチン結合を切り離しすぎると異常なアミノ酸が生まれてしまい、その箇所は再結合することができなくなります。

アレルギーに注意!まつ毛パーマの薬剤は目の近くに使用するため、パッチテストを事前に行うことをおすすめします。特にアトピーや敏感肌の方は慎重に。

1液の拭き取りは洗い流すくらいしっかり

1液に含まれるアルカリ成分を洗い流す意味と、1液の薬剤の残りが2液の浸透を妨げないためにも、1液の拭き取りはしっかりと行います(まつげが柔らかい状態なのでゴシゴシするのはNG)

2液の置き時間を守る

2液にはブロム酸というものが使用されているのですが、ゆっくりと作用する薬剤です、置き時間が短すぎると再結合がしっかりと行われずに切れ毛になったり、パーマの持ちも悪くなってしまいます。詳しく説明すると長くなりますが、ブロム酸での仕上げはハリやコシが出る感じなのですが、置き時間が長すぎると手触りが少し硬くなります。ですが、その点を考慮しても個人的には少し長めに置いたほうがいいと思っています。サロンでは13分〜15分は置きます。

短期間に何度もかけ直さない

まつげが生え変わるまでには3か月〜4か月ほどかかるので、月に一回まつ毛パーマをかける場合、毛先側には3回から4回パーマがかかっていることになります。上記でお話したように、パーマを繰り返すほどに結合されている部分が少なくなるということなので切れやすい状態になっているということです。

根本と毛先で1液の置き時間を変える

一ヶ月に一回のペースでまつげパーマをかける場合には、毛先側はすでに前回のパーマがかかっている状態なので長い時間一液を浸透させてしまうと再結合できない箇所が増えてしまいます。根元側は長めに置いて毛先側は短めに置くなど工夫しましょう。

まず必要なものを知っておこう

必ず必要なものと、あったほうがより良いというものがあるので両方紹介させていただきます。

  • 1、セット剤(1液と2液がセットになったもの)
  • 2、ロッド
  • 3、グルー

この3点は必ず必要なものです!

  • 4、巻き上げるためのツール(自宅にある爪楊枝や綿棒でもできなくはないです)
  • 5、サージカルテープ(何らかのテープがあれば代用もできます)
  • 6、ペーパー(セット剤を塗ったあとに貼り付けるもの、ティッシュやキッチンペーパーでもOK)

すでにセットになっているタイプもとても便利です!

これからまつげパーマに初めて挑戦するという方には、お手頃な価格でセットになっているものを購入して、足りないものだけを買い足していくことをおすすめします◎

それぞれのおすすめ商品

1,セット剤

実は数年前から日本国内でセット剤につかえなくなってしまった成分があり、内容変更をしたあとにパワーダウンするセット剤が急増しました。こちらは韓国のセット剤ですが比較的かかりが安定していると思います。

ハルカ

ここからが本題です!実際に私が使ってよかったものや、お客様にもすすめているアイテムを紹介します✨

セルフまつげをされる方には使い切りタイプをおすすめしています。チューブタイプのもののほうが使う分だけ出せるのでよさそうなのですが、なかなか使い切れないうちに酸素に触れてどんどん劣化して行ってしまいます。

パウチになっていて実際には2回分くらいの量が入っているので捨てるのがもったいないな…と胸が痛むのですが使い切りタイプのものは毎回新鮮な状態で使えるのでかかりが安定します。

2、ロッド

私の中でとにかく仕上がりに直結するのがロッド選びだと思っています!セルフパーマだと目を開けながら巻くことになるので目にフィットさせるのにとても苦戦します。なので、最初から目の形に添うようにできているロッドを選ぶのが重要です。

こちらのロッドは、巻くのが難しい目頭側が少しカーブしていて一重の方や奥二重の方の目頭にも合わせやすくなっています。私が自分のまつげにセルフパーマをかせる際にも一番使います!

サロンで施術をする際にはお客様は目を閉じているので、直線てきなまぶたに合わせる(表現が難しいですが・・)感じなので逆に使いにくくて、あ!セルフのときに使いやすい!とおもいました。

こちらは何種類か入っているので根本からしっかり立ち上げたい方は薄めのものを選んでください。奥二重の方や、一重の方には少し厚みがあるタイプが、まぶたで潰されずにカールが出るのでおすすめです◎以前紹介した一重さんにおすすめなLカールロッドはセルフで使うのはかなり難しい形状のロッドなのでサロンでかけることをおすすめします。

ですが、かなり上達して使ってみたいという方は是非!

3、グルーとバーム

ロッドの次にに重要なのがグルーだと思っていて、ジェルのようになっているよく見るグルーは、まぶたにロッドを固定するときにも使えるし、ロッドにまつげを貼り付けるときにも使います。

株式会社 アルファプラス
¥999 (2026/04/19 15:39時点 | 楽天市場調べ)

個人的にはあまり速乾のものでは無くていいと思っています。理由は2つあって、まず、まぶたに固定するときにはロッドにグルーを塗って少し乾かしてからまぶたに貼り付けるのですが、ここで完全に乾いてしまうと少しまつげから離れすぎてしまっていたときなどに貼り直す必要が出てきます。ですが、完全に乾くのに少し時間がかかるタイプだと、ロッドにまつげを貼り付けながら少しずつまつげの根元に近づいてくるのでアイラインにそってロッドが密着してくれます。

2つ目の理由は、まつげの巻き上げに使う場合は初心者の場合手の動きがゆっくりなので、グルーの乾きが早いとかなり焦ってしまったり、何度も何度もグルーを塗り直す必要が出てきてしまいます。紹介したクリアグルーは乾くのが早すぎず遅すぎずなので、私も初心者時代から現在に至るまでお客様の施術に使用しています。更にちょっとオトクなのが、薄め液が入っているのでグルーがネバネバになってきてからもうすめ液で調整して最後の方まで使うことができます。

そして、もう一つ紹介したいのが巻き上げ用バームです。

FLAP EYELASHES
¥1,980 (2026/04/19 15:39時点 | 楽天市場調べ)

先程も書いたように、グルーがどんどん固まっていってしまうと焦ってしまったり、ここ直したい!というときにもグルーを塗り直す必要があるのですが(固まってきているのに無理やり動かすのは切れ毛の原因になるのでNGです)、バームを使うと長い時間固まらずに何度でも動かすことができます!最初は使うのに苦戦するかもしれませんが、優しい力でロッド撫でるように貼り付けていくと綺麗に巻けると思います。量が多いとセット剤の浸透を妨げてしまうので最後に綿棒で軽く撫でで多すぎるところがないように仕上げると◎です!

本当はサロン専売品でもっと良いクリームもあるのですが一般では購入できないので一般で購入うできるものでおすすめできるものです。

慣れてきたらバームのみでも綺麗に巻き上げられるようになりますが、もしぴょんぴょん出て来てしまう毛があった場合は、部分的にジェルグルーで貼り付けてあげるときれいに仕上がります。巻き上げに集中しすぎてバームの蓋を閉め忘れるとちょっとずつ固くなってしまうので蓋の間にラップを挟んでおくと、蓋を開けてもラップがかかっているので固くなりにくいです◎

4,巻き上げるためのツール

巻き上げるものに関しては正直何でもいいと思っているのですが、定番のY字コームが使いやすいかなと思います。私のこだわりは派手な色にすること!小さいものなので透明なやつは結構いなくなります。。まつ毛パーマをかけるときにはメガネもコンタクトも外していると思うので、パッと見てどこにあるかすぐわかるほうがおすすめです◎

もしバームを使う方でしたら、100円ショップなどで売っているメイクブラシを使うのがおすすめです!毛の本数が多くて、短めで、コシがあるものが使いやすいです◎

5,サージカルテープ

サージカルテープは何でもいいのですが、剥がすときに眉毛や顔の産毛がもっていかれるので粘着力が低いものがおすすめです。こちらは薬局で買えるもので十分です。

何に使うのかというと、

  • 1,ロッドを貼り付けるときに余分なお肉を持ち上げる、目頭、真ん中、目尻3箇所
  • 2,ロッドが浮かないように固定するのに使う、特に目頭

セルフパーマの大敵は”瞬き”なのですが、瞬きをしないでいられる人はいないので瞬きをしてもロッドが絶対に動かないようにサージカルテープはあったほうがいいです!特に、まぶたのお肉が厚めの方は、グルーでロッドを貼り付けていても瞬きで動きやすいのでしっかりテープで固定することをおすすめします!

6、ペーパー

ペーパーに関しては本当にティッシュでもなんでもいいです。ただ、切っておいて用意するのがめんどくさいなと感じる人もいるとは思うので、そういう方は購入がおすすめです◎

安くてたくさん入っているものを選べばOKです!

長々と、セルフパーマのアイテムについて説明させていただきました!

日々道具が進化してよりよいもの、簡単にかけられるものが増えていくので、紹介したものよりも更におすすめが出てきたときにはまた紹介させていただきます。

ABOUT ME
ハルカ
なんとなく自信がないまま大人になったシングルマザー。 まつ毛のプロとして働きながら、美容・恋愛・ ちょっと失敗した人生をリアルに綴っています。 垢抜けの過程を正直に発信中。